『舞台 ジョーカー・ゲーム』LV(05/07)感想
ジョーカーゲームはドラマCDと映画以外は一通り触れている普通の原作ファンです。
映画化された折にジョカゲを勧めてきてまんまと私をジョカゲにハメた友人とライビュに参加してきました。
生で観とくべきだったと非常に後悔しています。
ライビュ行かなかったらもっと後悔してたけど。
舞台のライビュ自体が初だったのでどんな感じかな~~とそわそわしつつ映画館へ。一番後ろの真ん中で見やすかった。
以下ネタバレしつつ感想です。
▼一幕
開幕からもう熱すぎてニヤニヤが止まらない気持ち悪いオタクで申し訳なかった……
若中佐のシーンから始まるのずるすぎでしょ……
そしてアニメEDに乗せ入れ替り立ち替わり登場するD機関の面々、最高にかっこいい。
甘利がエマちゃんをなでる仕草してたのが最高すぎる。
このオープニングでD機関員を上手いこと紹介しつつ時代背景も説明してくれる。
この一幕、アニメの『ジョーカーゲーム』『XX』の二編を軸に展開していくのがまた憎い。
しかもこれが原作やD魔やアニメの美味しいとこ取りというか上手いことミックスされてて良かった。
この二編のメインが佐久間と小田切なんですけど、この二人には陸軍に所属している(いた)という共通点があるんですよね。
その設定を最大限に活かした展開がすごく良かった……
裏でXXが描かれることで小田切の佐久間に対する発言や行動に説得力が増してて良かったなぁと思います……。
もう阿部くんのあの目がイイ……小田切の決意を感じさせる目が印象的でした。
そしてポーカーもといジョーカーゲームのシーンも音とリズムで飽きさせない演出になってて楽しかったしかっこよかった。このシーンは、テーブルをぐるぐる回っている間にゲームに参加してない機関員が合図を出しているので本当に目が足りなかった。
なによりも、一幕のちょっとしたやりとりでキャラの一面がしっかり表現されてて、よりキャラが分かりやすくなってたのがとても良かったなぁと思います。
▼二幕
二幕は『柩』がベースのオリジナルストーリーに
なってたけど綺麗にまとまってて面白かった。
機関員が欧州各国に潜入しているので場面転換がスピーディーでアンサンブルの活躍が光ってました。
一部はあの任務を終えた後の話なんだなとか、このあとあの任務に行くんだなと思わせる台詞があって、知ってる人はちょっとニヤッとする台詞も散りばめられててそこも良い。
イタリア尋問官の「全部ジョーカーだと……?!」からの田崎の反撃がまたかっこいいのなんのって……。
ていうか全体的に殺陣がかっこいいんだよなぁ……
甘利が暗号解くシーンの演出もめちゃめちゃかっこよかった~~あそこ好きです
それぞれに見せ場があってかっこいいんだけど、まだ自分の中でこんがらがってるとこあるから早くもう一回見たくて仕方ないんですよね!!円盤楽しみです!!
▼その他雑感など
全体通してタバコの火やライター、懐中電灯を使った演出が印象的でかっこよかったです。
あとアニメOP・EDの使い方が最高。ここだ!ってとこで流れるのが堪らなかった。
最後に舞台中央の英字に「JOKER GAME」の文字が浮かぶのがかっこよくてなんか泣いてしまった。
勝吾くんがどえらいかっこいい役者に成長しててびっくりしました。なんなら真剣ぶりに彼の芝居を見たもので……
ライビュの良いところは表情がよく見えることだと思うんですけど、カテコで捌けるときの勝吾くんの充実感に満ちたようなやりきったような顔が忘れられないです。
あの表情見たら胸が一杯になりました。
ていうかほんと良いもの持った役者がこんなにいるんだから、これだから観劇はやめられないよな!って気持ちで久しぶりに心底舞台が楽しいと思えました。
あと一緒に行った友人が舞台見るの初めてでしかも好きな作品の舞台化でとんな反応が来るか不安だったんですけど「良かった」って言ってもらえて本当に嬉しかった~~~!今度は是非生で見てほしいなと思いました。
ちなみに私はライビュ翌日に買うのをずっと先伸ばしにしてた原作小説とDの魔王を購入しました。
とっ散らかった感想だな!御粗末様でした
『ツキステ。TRI! SCHOOL REVOLUTION! Ver.WHITE』(03/25)感想
2017/03/25 17:00開演
『SCHOOL REVOLUTION! Ver.White』
@博品館劇場
ネタバレを含みます
セトリは間違ってるとこもあると思います。
ストーリーもざっくりなので参考程度に。
▼構成
『MUSIC TIME』
1.LOL-Lots of Love-
2.November star
3.透明ララバイ
4.真夏のサプライズ!
5.夢見る三日月
6.Oh…Yes!!
7.Lost My God
芝居パート
・現代文:大会前日、マネージャー(好きな子?)にひと言
・チーム分け(海、夜、涙)(隼、陽、郁)
・テーマ曲「SCHOOL REVOLUTION!ー時計仕掛けのモラトリアムー」
―休憩―
ライブパート
8.君に花を、君に星を
9.CELESTITE
10.夕焼けデイズ(陽・涙)
11.NEXT STAGE(涙・隼)
12.DA☆KAI
13.淡い花
14.Monochrome sky(海・陽)
15.Duty(郁・夜)
16.Childish flower
17.Sing Together Forever
18.Beast Master(隼・夜)
19.El Sol Florecer(海・郁)
20.ONE CHANCE?
カーテンコール
挨拶(土井くん)
▼ストーリー
冒頭、前説を兼ねた音楽番組が始まる。司会のタマルさんによって注意事項が告げられ、始まったのは音楽番組『MUSIC TIME』
今ハマっているものについて聞かれた夜くん(というか谷さん)。
夜「タピオカにハマっているけど今日は飲めなかったから野菜ジュースを飲みました」
陽「ハマってるのはタピオカでいいんだよな?」
みたいなやりとりがあってからのライブ。
場面は変わって、白田学園。
もうこの学園は廃校になるのになぜ掃除をしなければならないのか、と真面目に掃除をする信太をよそにサボる平沢と大村。
そこに担任の「きゅうちゃん」こと加藤がやってきて裏庭(という名の森)の草むしりを命じられる。
そこにはかつて村で大事にされてきたお稲荷さんの祠があった。
送り主不明の依頼メールによって白田学園にやって来たプロセラ。
学校側は何も聞いていなかったがそのまま卒業までの日々をともに過ごすことになった。
例に漏れず社長の仕込みによって特別授業・現代文(大喜利)が行われた。
3年生を送る会はどうするのか、と問われた隼はグラビが使用した音源をしっかり入手しており、ライブをするとメンバーに告げた。
それぞれが懐かしみながらあるいは初めての学校生活を送りながら生徒たちと交流を深めていたが、以前から起きていた山揺れが徐々に頻発するようになっていた。
大村は言いつけられた草むしりを一人密かに続けていた。そこに海も加わりそれが日課になっていた。
昔3人で隠した宝箱を見つけた大村は中に入っていた写真からある衝撃の事実を思い出していた。
一方、卒業式のスライドショーで使う写真の提出を催促されていた平沢はやっと提出し、他の二人が提出した写真を見せてもらい、そこであることに気づく。信太がどの写真にもいないのだ。
きゅうちゃんに聞くと、生徒は大村とお前の二人しかいないと言われ混乱する。
信太は実は、昔川で溺れているのを二人に助けてもらった狐で、お稲荷様に力を授かって人間に化け卒業までの日々をともに過ごすために現れたのだった。(記憶はいじった)
山揺れは、長年人々に慕われることで意思を持った山に神が宿り、近年蔑ろにされて拗ねた山神が起こしていたものだったことが隼と信太によって語られる。そして、依頼主がお稲荷さんだったことも。
そして隼の力で少しの間だけ山揺れを止め、無事卒業式を迎えるのだった。
▼感想など
いや~~良い話だった……こっちもモブがめちゃくちゃいい……
黒公演よりもちゃんとしたストーリーだったなぁと思った。
隼がお稲荷さんにお花供えるとこすごい好き。
あとみんなで草むしりするとこもかわいい~~
最後信太くんもちゃんと卒業するんだよ~~良かったねぇ……このあと記憶元に戻ってしまうのかな……とか思ってしんみりした。
今回の公演は夜くんがめっちゃお芋キャラになっててちょっと複雑だった。悪くはないです。
お芋のくだりでわざわざ客席降りしてたけど、あれ絶対いらなかった……
今までの公演全部に言えることだけど、芝居パートの客席降り多すぎない??劇場全体を使って表現するのはいいと思うんだけど流れ的に不必要な客席降り多い気がする。もし後ろの客にも近くで見れる機会を、とかで演出上なくてもいいならやんなくていいと私は思います。
ライブパートではいくら降りてくれても構わないです。ステージにキャスト不在にならないのなら。
大喜利のとき陽に言われるがままに某ルキズの台詞を言って撃沈する夜くんが可愛かったです。
あと、隼の膝の上でされるがままになって大事な何かを失った大村くんに笑った。席戻ったらずっと内股だった大村くんには強く生きてほしい。
これ最初からだけど、信太が狐ってバレるまできゅーちゃんには信太が見えていなかったから大喜利のときも相手役やってんのは平沢と大村だけだったんだよね……
メールの送り主がお稲荷さんっていうのは序盤で気づいたけど、信太の正体には気づかなかったなぁ
今回も隼が良いこと言ってたんだけど、己の集中力が切れたばっかりに全く覚えていない。
というか途中何度か全くなにも頭に入ってこない瞬間があって自分でもびっくりした。
あと、最後テーマ曲歌うときに生徒がセットの上に出てくるんだけど、足元危ないのか分かんないけど大村が信太に手を差し出してエスコートしてたのめっちゃ可愛かった……なんだあれは……
ライブパートは、モノクロームにブルゾン隼って感じの振りがあって笑いそうだった。
ビーマスはまさかの猫耳にびっくりした……なにあれ……夜くんの色気が半端なかったけど、私が基本的に振付師と気が合わないので振りはそんなに好きじゃないです。
今回の淡い花が今まで見た中で一番ってくらい良かった。初めてキャラクターが重なって見えて泣きそうだった。なにもかも全然違うのにあのイラストの衣装の二人が踊ってるように見えて不思議な気持ちだった。
バックダンサー変則なのはとても良いですね……いろんな組み合わせが見れて楽しいです。
ところで、相変わらず変なとこで呼び掛けする客やら胸の高さより上でライト振る客やらいてがっかりです。再三アナウンスされてんのになぁ
応援グッズは胸の高さまでですよ。
プロセラ公演も大概卒業の雰囲気が漂っていましたが、第4弾のタイトル、そして第5弾の兎王国まで情報が解禁されました。
第4弾はロゴ的にハロウィンで黒年長と白年少がメインになるのかな?という感じ。
第5弾はまさかの兎王国。ストーリーはさておき、あの衣装が3次元化されるのは素直に見てみたい。
あと、私は特に現キャスに拘りがないのでキャス変してくれて構わないと思ってるし、なんなら脚本も変わってほしいと思っています。
原作者の手から離れたツキステ。を見てみたいところもあるので。
まぁまだキャストどうなるか分かんないけど2公演も決まってんの率直に頭おかしいと思う。どうしてそんなに死に急ぐのか……。
なんにせよ落ち着いて一つ一つ確実に歩んでいってほしいものです。私は首を長くして原作の新作CDが出るのを待っています。
『ツキステ。TRI. SCHOOL REVOLUTION! Ver.BLACK』(03/11)感想
2017/03/11 17:00開演
『SCHOOL REVOLUTION! Ver.BLACK』
@ブルーシアター六本木
ネタバレを含みます
▼構成
『MUSIC STAGE』
1.GRAVITIC-LOVE
ソロメドレー
2.ちこくのうた
3.それはきっと恋
4.夜桜に惑わされて
5.YES!
6.睦の月
7.アクア・リフレイン
芝居パート
現代文:好きな子の手作り弁当が不味かったときのひと言
ダンスバトル:ヒップホップ、フォークダンス
ムツキくん:猫の手袋×2、ウーパールーパー
テーマ曲「SCHOOL REVOLUTION!ー時計仕掛けのモラトリアムー」
ー休憩ー
ライブパート(バックダンサー)
GRAVITIC-LOVE(ラストのフレーズだけ)
8.だってまだまだアバンタイトル
9.イノセンシア
10.君、舞い降りる(恋・春)
11.Faith and Promise(始・葵)
12.Rainy Day
13.月と、星と、まぼろしと
14.砂時計とホットミルク(葵・恋)
15.嗚呼。髪を撫でて、頬を撫でて、御前を愛してやる。(春・新)
16.恋忘れ草
17.ハジマリノハル
18.ラジカル・ラブカル(始・駆)
19.ハルカゼとヒバリ(新・駆)
20.GRAVITY!
カーテンコール
挨拶(山崎くん、上仁くん)
▼ストーリー
学校のチャイムとともに幕が開き、始まったのは某音楽番組のパロディ「MUSIC STAGE」略して「Mステ」
司会はすべてカタカナのショーンさん。番組の公録という体らしい。
ここで前説を兼ねていろいろと説明されます。
スクリーンに「ライトオン/オフ」が表示されるからそれに従ってね!ということで、またこのパターンかー!!!ってなりました。
グラビが出てきて「GRAVITIC-LOVE」と各自の3rdのカップリング曲が披露されました。
場面は変わって、黒田学院2年B組
ツキプロのアイドルを呼んだという奥村に詰め寄るドルオタ佐藤はなんとツキプロのFlunaに所属する愛ちゃんの大ファンだった。
そこに先遣部隊として駆と恋がやってきて、奥村が呼んだのは同じ『ツキプロの如月』でも如月違いの男性アイドル『グラビ』だったことが発覚。
男子校に男性アイドルは意味がない!と詰め寄るクラスメイトと、男子校と知ってショックを受ける黒年少の二人。
合流した新も露骨にがっかりするのであった。
今回この黒田学院にやってきたのは3年生を送る会実行委員の奥村からの依頼を受けてのこと。依頼メールの最後に書き添えられた「退屈な日常の革命」という一文に社長が興味を示したためにこの依頼を受けることになった。
そこで一日学校生活を送ることになったのだが、特別授業と称して大喜利が仕込まれていた。
その裏側では生徒会長が日々の業務に胃を痛めながらダンス部の相談を受けていた。
次期部長の高田は、部の目標のために全力で頑張っていたが結果が着いてこず、折れてしまって休部状態なのでなんとかしたい。
そこで高田がいる2BのHRの時間をくれと担任の坂本に持ち掛ける。
学生たちには特別な一日、グラビにとっては懐かしい一日を過ごすなか、自分達が高校生のころもみんなと同じような学生だったし、今だってみんなと変わらないと語るグラビの面々。
そして帰りのHRの時間にダンス部が乗り込んでダンスバトルが始まった。挑発に乗ったのは年少の二人。本当は高田に踊ってほしいから来たんだと部長は復帰を促し帰っていく。
全力でやったのに認めてもらえなくて自分の全部が否定されたみたいだと言う高田。
自分達も同じように全力でオーディションを受けては落ちて凹むことがあると黒年中の二人は語る。
そして三年生を送る会当日を迎え大盛況のうちに会は終了。高田はダンス部の部長となり、次期生徒会長も胃を痛める日々が始まる(のだろう……
▼感想とか
ドキドキもわくわくも悲観もなく実に普通な気持ちのまま劇場に行ったら今までで一番楽しい観劇だったので皮肉なものだなぁ…と思っています。
開幕一番みんなの声聞いて大丈夫?めっちゃ喉にダメージ負ってない…?と心配になりました。
今回アンサンブルキャスト公開されてただでさえびっくりしたのに、名前があってそれはアンサンブルではないよな?!?!と思ったけどそれはまぁいいんです。
名前を言うの完全に自己紹介になっててそれはちょっとあんまりじゃないかな……って。
なんかもっと上手いこと会話の中で説明とかしません???駄目??
黒田学院の生徒たちがめっちゃキャラ立ちしてて生徒だけでも充分ストーリーが成り立つし、とにかく勿体ないなって思いました。
生徒役のみんなのお芝居が好きだなーと思いました。
私はダンス部部長と生徒会長が好きです。会長はいつだって胃痛持ち
今回スクリーン使った演出が~って聞いて、映像演出苦手な私は戦々恐々としてたんですけど、何てことなくて、時間の経過や場所を表現するのに上手く取り入れられてて良かったなぁと思いました。
ただ、音楽番組のときのカメラワークが一幕並みのカメラワークで笑ってしまったし、全然見えなかったです。
あと高校生とアイドルの対比というかそういうところが良かったです。アイドルだって失敗したり悩んだり、みんなと同じだよって同じ目線に立って背中を押してくれるのすごくいい。
年少だってやりたくない仕事がある
春さんは始さんの救いになってなかったことが悔しいし、お互いの知らないお互いがいることが悔しいと思ってるとか……
まぁーーーーそれドラマCDで聞きたかったーーって思うのは仕方ないよね
冒頭の音楽番組パロディーとかやりたいことはすごく分かるんだけど、全体を通して話運びとかドラマ作りがとにかく下手なんだなっていうのを感じてしまった。
年少、年長それぞれのシーンが挿入されたらやっぱりどこかで年中の当番もあるんだなって分かるんですよ。
そこでダンスバトル後に年中のシーンが回ってくるんだけどびっくりする雑さで笑った。
「あとは任せたぞ」って始さんが他連れて捌けるんだけど、丸投げしたみたいに見えたしその場を任せられるほどの関係性か?って感じで、そこだけ取って着けたみたいになっていた印象でした。
その後の会話とかはとても良かったんだけど、そういう粗さが気になってしまった。
目的が「三年生を送る会」「退屈な日常の革命」の2つで、それぞれの目的に対する山場や見せ場が散らばるから少し散漫な印象はあったかもしれない。
ふわっとまとまってはいるんだけど。
やっぱり舞台とドラマCDでは話運びも変わってくるから、ドラマCDのノリのままでは違和感があるんだろうなと。
あと、生徒がオリキャラなのでグラビと一緒に舞台に立ったときに声や台詞回しでグラビが浮いてる感じがしてしまった。
芝居パートは全体的に生徒のストーリーが占める比重が大きいのでグラビの出番が少なく感じるのは仕方ないよなぁと思いました。
「一般学生との交流を通してアイドルが成長する話」ではなく「アイドルとの交流を通して学生が成長する話」みたいな感じだったし(成長って言ったけど別に成長ストーリーではない)
でもこれって元々ツキウタ。が持ってるカラーと言えばそうだからどうしようもない部分なのかもなぁ
そんでやっぱり私この構成がめちゃくちゃ苦手だと思った。
夢見は完全に別れてたからよかったんだけど……
冒頭の場面は、テレビでも見かけるくらいに活躍してるんだよ~!ってことを描写したかったんだろうなというのは分かるし*1、キャストの負担考えたら最初にライブ入れんのも分かるんだけど、そこまでして入れなくても良くない?!なんなら今回のとかぐららぶだけでも良かったよね?!
上演時間2時間20分(休憩含む)を予定って言ってたけど軽く3時間行ってましたよ(^-^)(^-^)(^-^)
負担考えたら真っ先に曲数減らすべきだと思います。欲張りすぎよくない。
あとやっぱりムツキくんのシーンって必要なの??今回一番歓声でかくて盛り上がってたのここなんだけどそれでいいの??って少し疑問です……
同行してくれた妹には客席がふわふわしてて浮き足立ってるって言われてわからなくもないなーと思いました。確かに緊張感は足りないかもしれない。
3rd楽曲のライブはバックダンサーがコンビ+αで変則的だったのよかったな~~と思います。
構成の問題で数曲でずっぱりになるキャストいるのがちょっと気になったけど。
そしてやっぱり解決しない客降りステージ不在問題(^-^)
ほんとなんとかしてほしい
正直今回のテーマが学校で春(3月)に公演って時点で、おっついにキャスト卒業か??とか邪推してたんですけど、何事もなく四幕発表されましたね……続投かは決まってないですけど。
キャストもそんな雰囲気を醸し出してたのですが一体どうなるのでしょうか。
*1:そこまでの意図はなくて、奥村がテレビで見かけたことにするために必要だったのなら特に意味ないのかも。考えすぎか
『そりくべ祭』(12/04)感想
2016/12/04 ツキプロ祭・冬の陣 夜の部
そりくべ祭@パシフィコ横浜 国立大ホール
友人がチケットを当ててくれたので行ってきました。
感想でもレポでもない何かになったけど書いたので更新します。読んでも特になんの参考にもならないと思います
前日に妹とアニメを見ながら「斉藤壮馬を生で見る」という現実に無駄にドキドキしてました。そりっずの声優の中なら梅原さんが好きです。
くべるの方は遠征当日の朝にCDを一通り聴いてストーリーと曲を頭に突っ込んで挑みました。くべるくんめっちゃ家族ですね。
開演するまでずっとそりっずが流れててテンション上がりました。
客層的には、ルナライと両部参加した人も多かったのかな?という印象を受けました。
イベントの内容は
・くべらじ
・そりらじ
・くべるミニライブ(BELIEVER、HIKARI)
・キャストフリートーク
という感じ。
くべらじもそりらじも自由だな!!!っていうのが率直な感想。
くべらじは英知(西山くん)頑張れ…!と応援したくなりました。一瞬放送事故みたいになりかけてヒヤヒヤしたよ!
開始2秒でみかんを食べるアドリブぶち込む野上くん!!!
急須と湯のみはただの舞台セットだった西山くん………
どこだったか忘れたけど、くべるで「衣装どうする?」って相談したって話が出た時、ツキフェス原宿の時のぐろーすを思い出した。
仲村くんと野上くんは担当カラーに合わせたセーターにお揃いの三角形のペンダント?ネックレス?を着けてました
生歌はCDの何倍も迫力あって圧倒されました。くべるくんの曲あまり好みではなかったんですけど生で聴いたらちょっと印象変わりました。
そりらじはも〜〜〜いつも通りです。
担当カラー紫の話で始さんの名前が出てびっくりした。流れ的にムツキくんのことかと思って胸がザワっとしたけど普通に始さんのことだと思う。
フリートークでは、前日中の人4人で飲んでたそうで、ライアクライアに合わせて花江くんケツドラムしても起きないって話てた。そのケツドラムを動画に撮って楽屋で見てたらしい。見ると「よし頑張ろ」って元気になるらしいです。
あと酔って今日のイベント台本の読み合わせ始めたとか、斉藤壮馬は寝る流れになったとこでさっさと帰ったとか。
イベント終わりの方で花江くんが「終わりたくない帰りたくない」みたいなこと言い出して「ホントにそりっずが好きなんです」って言っててリップサービスでもすんごい嬉しかった。
あと斉藤壮馬の口からそあらぐろーすって名前が出たのもすごく嬉しくて。
曲の話でもそりっずの4人が本当に楽しそうに話してて、それ見れただけで私は来てよかったと思いました。
そうやって少しだけ一人で感動してたらいろんな告知がどっとされて。
イベントの円盤が発売されるのは既報の通りで会場もあ〜〜って感じだったのに次に「重大発表!」って文字が出た瞬間のざわめきと「TVアニメ化企画始動」って出た瞬間の悲鳴と歓声
私はもう変な声しか出ないし涙は流れるし震えが止まらないし過呼吸なりそうだったしもうぐちゃぐちゃで。友人と手を取り合って「どうしよう」ってしか言えなかった。
SEXY☆SENSE歌ってくれたのもめっちゃ嬉しいのにアニメ化発表でパニックの私は呆然として泣きながらキンブレ振ることしかできなかった。
嬉しいけどなんでこんなショックで複雑なんだろうって思いつつ、友人と呆然としたまま帰路についたら電車間違えて死ぬかと思った都会怖い
発表された瞬間は本当に嬉しくて、布教した甲斐があった!って思ったし、スケアだけじゃなくてALIVEもいることが単純に嬉しかった。
その次には、来年のCD展開とこの発表が繋がって妙に納得した。
会場を出るときにはもうネガティブな事しか言えなくて、そんな自分を呪った。アニメ化くらい素直に喜びたかった。楽しい気持ちのまま会場を後にしたかった。
多分ツキウタ。みたいに忘れた頃に続報が来るんだろうなと思ったし、それまで追ってるかは分からないけど。未来の自分に期待しとく
余談ですが、ツキウタ。4周年おめでとうございます。これから5年目、どういった展開を見せてくれるのか楽しみにしています。私は切実にCDの発売を待ってます
『ツキステ。LUNATIC LIVE』(12/04)感想
2016/12/04
ツキプロ祭・冬の陣 昼の部
『ツキステ。LUNATIC LIVE』@パシフィコ横浜 国立大ホール
▼セットリスト
1.GRAVITIC -LOVE
2.LOLV-Lots of Love-
―自己紹介―
3.デュエットメドレー
アバン→チルフラ→レニデ→ダカイ→恋忘れ→君花星→イノセンシア→STF→月星→淡い花→ハジマリノハル→セレスタイト
―MC―
4.夢幻花火
5.幻の花
6.月と、刹那のきらめきを
7.夢見草
―告知―
8.GRAVITY!
9.ONE CHANCE?
10.ツキノウタ。
―キャスト挨拶―
ルナティックライブに行ってきました。
セトリ順番間違ってたらごめんなさい。参考程度にどうぞ。
どうでもいいんですけど、パシフィコ来て物販並ぶといつも(地震来たら死ぬなぁ)と無意識に考えてしまいます……
では、流れを追いながら簡単なレポです
今回は1階上手側でした
レーザー、炎、銀テと演出もなんだかすごかったです。
開演を迎えるまでずっと不安だったのは「前回の夢見草のようなライブだったらどうしよう」という点でしたが杞憂に終わって良かったです。
開演前の会場内はSolidSの曲がずっと流れていて謎すぎた。
なんでツキウタ。流さないんだろう……と思ってたらツキノウタが流れはじめてサビの「ツキノウタ〜」の客席大合唱が聴こえてびっくりしました。
OPでは今回出演できなかった輝山くんのムービーが流れました。来場者やキャストへのメッセージ、注意事項が読み上げられました。
そして出演者紹介PVが流れてルナライがスタート
今回はアニメ版のユニット衣装でした。
中央のモニターにはアニメのCGPVが流れていました。ステージを見るかモニター見るか悩みますね。
初期ビジュアルを再現していてウィッグもみんな微妙に変わっていました。
応援代役という位置づけだったツキプロダンサーズの原周石くんも、ウィッグ衣装を身に着けて駆くんを演じてくださいました。とても可愛らしかったです。
長月のオタクのくせに途中からかけるん推しになってたと言われるくらいには心奪われてました。
しゃべりが少ない分ダンスで沢山魅せてくれました。
MCタイムは、サンタに扮したムツキくんとトナカイに扮した陽による恒例の商品プレゼン(大喜利)
・バランスボール(駆)
ムツキくんはボールを一切使わず華麗なアクロバットを披露してくれました
・ヴァイオリン(夜)
糸ようじで素敵なメロディーをプレゼント
・霜降りA5ランク(友常)
10分で書いた「A5」という紙を胸に貼り付けたタンクトップの友常さんが登場。オラついてました(?)
あといつものスリッパ芸
このあと、弥生ちゃんやら失恋レッドやら派生キャラが登場して引っ掻き回した後、クリスマスプレゼントという名目でキャストたちが客席降りしてウサまんの大盤振る舞いが行われました。
配り終えたキャスト達は客席を練り歩きファンサやハイタッチをするなどサービスがすごかったです……*1
そして夢見草の衣装に着替えた年中組から後半がスタート。モニターには夢見草の映像が映されていました。
私はうっかり思い出し泣きしそうになりました。
告知では新たに夢見草サントラ発売が告知されました。
ラストのツキノウタ。ではアニメ再現のごとく炎の演出があったり最後に銀テが飛んだりすごかったです。
キャスト挨拶では笹くんのマイクの調子が悪く、友常さんがヘッドセットのマイクを貸すという一幕もありました。
そして特に大きい告知もなくルナライは閉幕
ここからは個人的な感想を。
今回アンケート無くてびっくりした!アンケ芸人困った
物販は優秀だったとの事ですが、列形成時間をなぜお知らせしてくれなかったのか…。開場前物販はチケ有り無しで分けるとかルナライ参加者にもう少し配慮がほしかったなぁと思いました…
ライブについて
なんかマイク調子悪かったね?音響呪われてんのか……??
そろそろセトリの順番も変えてほしいなぁと笑
デュエットメドレー新鮮さがほしいです。
チルフラのあのくだりは初演のストーリーの一部だしもうやらなくて良いんじゃないかなぁとか。
涙だって踊れるくらいには成長してるはずですし。折角ならそこまで詰めてほしいなぁっていうのは我儘でしょうか。
そういえば、某いいとも拍手くどい!っ て言ってたら今回1回もやらなくてびっくりした。アンケ読んでるんだなぁ
霜降りさんに若干のコバーケンみを感じました
あと、ダンサーズの翔太さんに踊ってほしいなぁと思ってた曲で踊ってくれてめっちゃテンション上がった。やっぱりツキダンサーズ好きです。
スケジュール的にも厳しかったし欲張りなのは分かってるんだけど、MCパートはムツキくんとかの派生キャラに頼らずにもっと元のキャラクター達の掛け合いやMCが見たかったなぁと原作オタクは思ってしまいました。
それでもまぁ楽しかったのは確かなんですけどね!
どうしてもあそこでグダついたのが勿体なくて惜しいなぁと。
俳優さん達の力に頼りすぎだよなぁと思ってしまうのです……
客席を練り歩きファンサやハイタッチをする姿を見ながらなんだか不思議な気持ちになりました。接触イベントでもないのに何見せられてるんだろうなぁって。
私はもっとステージの上でみんなでわちゃわちゃしてる姿が見たかった
まぁ総括すると、やるならもっとスケジュールに万全を期してやってほしいな!っていう話ですね!!MCパートも脚本ちゃんと書いて欲しいな!!!
でも本当に前回の夢見草ライブパートがトラウマだったので今回は楽しくて安心しました。もうそれだけです。ダンサーズの特に好きな人たちも見れましたし。
さて、次は3月の本公演ですね
チケット取れるといいな
そりくべも行ったけどキャパオーバーで感想とか書けそうにないです
*1:ただ、ここで客席を回ることによって見なくていい空席をキャストが見てしまったと思うと心苦しいです
『ツキステ。第二幕〜月歌奇譚「夢見草」〜月の章』(10/29)感想
※ネタバレを含みます
中日という不安を抱えつつ、月の章を観劇してきました。
物語の考察とかそういうのは得意な人に任せて好き勝手感想をつづります。
どんな物語になるのかいろいろと考えてたけど、想像していたよりずっと優しくて悲しい物語だった。
和風異世界トリップファンタジーという認識は一応間違ってはいなかったかな、という感じ。
第1幕「夢見草〜月の章〜」
※便宜上、大和国の陽や夜はカタカナで表記しています
軸になるのは勿論「陽と夜」で「命と絆の物語」なんだけど、それ以上に正しさと正しさ、正義と正義のぶつかり合いの部分も個人的にはしんどかった……
朏さんこと坂本龍馬*1だって自分の思う正しさや正義信念で行動してて、シンセン組*2サイドもそれは同じで、あの世界の誰もが人を救うために行動していた。
もうエゴとエゴのぶつかり合いだし、ただただ辛かった。
坂本は元々「大和国」*3とは別世界の人間で、元いた世界は滅びてしまった。そこで寂しさを知った坂本はこの大和国の人々に同じ思いをさせたくないと思い、自分の思う正しさに従って行動した。
でもそれは人々のためにはならなかったんだなぁと悲しくなった。
この人にも信頼できる誰かがいればこんな選択をせずに済んだのかもしれない。坂本さん、あまりにも可哀想な人だった…どこかの世界で救われていてほしい。
個人的に刺さったやりとりは、この世界にリダズは存在しないって判明した時の黒年長の会話。
「俺のいない世界でのびのびやってたんじゃないか?」
「そうかも。でも始がいた方がもっとのびのび好きにできる」
的なこと言ってたシーン。
私は黒年長についてはあんまり詳しくないけど、お互いをどう思ってるかが端的に表現されてる感じがしてとにかくエグかった。会話自体もさらっと流れるからよりエグさが増す。
これだけじゃなく、随所に各コンビ毎のシーンが挟まるけど、そこで交わされる会話でお互いに対する想いを垣間見れて、どのコンビにも命と絆の物語があることを感じました。そして死と隣り合わせの世界であることをこれでもかと強調される……
気になったのは、陽はどこまでが陽でどこからが大和国のヨウだったのか。分かりづらくて、終わるまでずっと引っ掛かっていた。これは何度か見れば気づけるのかな〜
殺陣がとにかく多いのだけど、全体的に流れてるっていうのかな〜どうにもいまいち格好よくなかった。隼は優雅に踊るような殺陣をイメージしてたからちょっと物足りなかった。
あと「チャッチャチャチャ」の手拍子を煽るのは別にいいんだけど、何度もやられるのくどくて私はあまり好きじゃない。
前説とお茶屋さんのシーンで2度ほど世界観への言及があって、2回目は自分たちの状況を把握するためにあるんだろうけど、そしたら前説で説明する必要あったのか?とちょっと疑問。
劇中歌のシーン。
年中組は殺陣のシーンで入ったけど、年長や年少は海と隼、涙と郁だけが会話しているシーンに他の二人が加わって歌ってハケていく。なんか勿体ない!もう少しなんか上手く会話に絡ませるとかできなかったのかな〜と思った。せっかく出てきたのに歌うだけって勿体無い
劇中歌についてはいろいろと不満や不安があったけど、聴いたらこの曲たちはこの世界のためにあるんだなと納得できたからよかった。これがまた世界観と心情に寄り添ってて凄い良かった。歌詞じっくり読みたい。
物語のラストシーンの演出はとにかく美しかったなぁと思う。桜の花びらが舞い散り黄金色の光に包まれながら最期を迎えるヨウと看取るヨルの光景は本当に綺麗で幻想的で胸に迫るものがある演出だった。
そしてヨルの最後のセリフで涙が止まらなくなった。
全体的にシリアスな話だけどギャグもあってそのバランスや緩急は良かったと思うし、そこがツキウタ。らしいなと感じました。
現代から来た夜と大和国のヨウ、っていういつもの二人のコンビではないけど、それでも通じるものがあるんだなぁと思ったし、どんな世界でも陽は夜くんの太陽なんだなぁって実感させられた。
冒頭で大和国の2人が現代に生きる2人とそんなに変わらない関係であることが描かれていて、それがじわじわ効いて、二人の表裏一体な関係がとても強調されてたように思う。
「簡単に掌を返すんだな」の件も辛かったですいろいろと。
そうやってヨルの中に存在を残して去っていくヨウはズルいなぁと心底思いました。
あと、限られた時間の中で足掻く姿がアイドルとして輝く姿と重なって見えたのいろいろと重症だなと思った。
芝居についてずっと引っかかっているところがあって、あのシーンで郁は泣いたりするだろうか?と疑問なんだけどこれが解釈違いってやつ?と思ったので円盤見て考えたい
日替わりネタ部分
前説:白年少、新
新の寝言:カレー
お茶屋さん:上手から隼、失恋レッド、葵
早押しボタンに見立てて
「みたらしの原料は?ピンポーン!醤油」
「原材料の知識いらない!」
桜花衆のお面を使って「団子三姉妹」
「著作権ギリギリ!」
「ハートがキュンと来てドッコイショ」
白年長のシーン:仮面舞踏会の替歌
第2幕「ダンスライブ」
1.グララブ
2.LOLV
3.アバンタイトル
4.チルフラ
5.レニデ
6.DA☆KAI
7.恋忘れ草
8.君花星
9.イノセンシア
10.STF
11.月星
12.淡い花
13.ハジマリノハル
14.セレスタイト
15.GRAVITY!
16.ONE CHANCE?
17.ツキノウタ。
「行くぞ、SixGravity」「おいで、Procellarum」の呼びかけめちゃくちゃ鳥肌立った。
ツキノウタ。の名前コールするのやるならもっと上手くやってほしい〜〜歌にかぶるの嫌なんですよね…(わがまま)
ツキノウタ。冒頭のアニメだとポップアップで登場するシーンの再現は凄かった。みなさんジャンプの仕方相当研究したのでは…ってくらい再現度高かった。
デュエット曲は年少・年中・年長曲ごとにそれぞれがバッグダンサーをやってて、恋忘れと淡い花ではそれぞれに合わせた羽織物を着て踊ってました。
予算的な都合もあるのは分かるんですけど、羽織がちょっと安っぽく見えるのが残念なんだよな〜と毎度思います(小声)
そしてこの日のライブなんか全体的に淡々としてたというかなんか気味が悪かった。
グララブ始さんの「ah」の後の黄色い声、涙がチルフラの振付をちゃんと踊れた時の反応、どこを切り取っても型通りのリアクション。
それがダメってわけじゃなくて、個人的に怖かったというだけなんですけど語彙力と表現力がなくて伝わらない
キンブレの色送りするカチカチ音だけが聞こえたときは本当になんか怖かった……
夢見草のストーリーに感情を引っ張られてるからとかそういうの理由にならないくらい、役者も観客も与えられた役割をこなしている感にゾッとした(んだけど私が空気に馴染めなかっただけかもしれない)
えーーーなんだろうあれは…慣れ…?
演じられてるライブにしても初演だってもっと温度があったはずなんだけど、とにかく淡々と作業してる感じがした。
いつ観ても同じ内容で同じ反応しかないような気味悪さがあった。
これMCもなく進むのが原因なのかなぁとも思ったけど、多分違う。
一般的なライブの一回性と演じられるライブ性質の違いなのかなぁ…分からないや……
まぁMCがないのにも理由はいろいろあるんだろうなとは思うけど、ライブパート自体にはもう少しなんか遊びがほしいなと思いました。
でもそれだとキャストの負担も増えるし難しいとこだよな〜
初演よりもレベルアップした分、何かが失われたような気がしました…
でも中日だったからかもしれない…
いざ書いてみるとどうにも厳しいことばっかりになってしまうけど、公演自体は満足してるし楽しかったです!
そして第三幕の上演も決まりましたが、その前にルナティックライブ!
果たしてパシフィコは埋まるのか……
不安はありますが、一先ず出演者、スタッフの皆さまお疲れ様でした。
ツキクラグリーティングツアー in アニメイト仙台(6/11)
ファンというわけではないのですがツキクラを少しでも知ろうと思って行ってきました。
発言についてはこういうニュアンスだった程度なのであまり詳細ではないです。思い出した順に書いていきます
30分前くらいにメイトに着いて、イベントスペースの方に行ったらめっちゃ歌リハしてた。やっぱり歌うのか、と思いながら友人と合流して待機列へ。並ぶと思っていなくてちょっとびっくりした。
客入りが全く読めないなぁと思いながら会場入り。集まったのは40人くらい。
年齢層は若いだろうとは予想してたけどやっぱり若め。
注意事項などのアナウンスのあと程なくして2人が呼び込まれてイベントが始まった。
・ツキプロの説明と自己紹介
徳武くんはウキウキしすぎて東京駅で迷子になったらしい。糸川くんも迷子になったらしい。
徳「東京駅はダンジョンですから」
・ツキクラの中でライバル的な存在について
徳「みんなライバル」
糸「オーディション受けた経緯とかが似てるからこの地出身のあの人(小松準弥)」
「全然ギスギスとかはしてないです」
「これからなるかもしれない…」
「ツキクラが最高のスタートを切るための8人だから〜」って確か徳武くんが良いこと言ってたけどあんま覚えてない。ごめんなさい
・ツキチャで好きなコーナーややってみたいこと
徳武くんの好きなコーナーはGrowth癒やしの部屋。事務所の先輩が2人出てるし、癒されるそう。
糸川くんは個人的にお酒が好きなのでBar SolidS
あの空間に入りたいらしい。
司会「面白そうだったら企画採用されるかもしれませんから」
「言ったもん勝ちじゃないですか!」
ツキライでも裏で先輩方に優しく接していただいたそうで、是非先輩のコーナーに出てみたいという話をしてた。
・仙台の印象について
2人とも仙台は初めてですか?と聞かれ「うーん」とか言って無駄にためてくる。
「別に溜めるようなことじゃないからね!笑」
2人とも東北自体が初とのこと。
糸「仙台意外と栄えてるな!って思って」
徳「disってない?」
「駅だけで大体なんでも揃うじゃん?!」
どうフォローしてもナチュラルにdisってくる糸川くん。確かに東口とかいまだにここどこ?!ってなるから気持ちは分かるし、実際駅と駅前周辺でなんでも揃うので大体合ってる。
お昼は牛タン弁当だったそうです。
・『未来のPiece』
「歌うなんて聞いてない」という茶番を挟みつつ歌ってくれました。徳武くんは手拍子煽るのが夢だったそう。ハモリもしっかり聞かせてくれました。初めて聴いたけど普通に良い曲だった
・ブリじろう
糸「ブリじろうやると見てなくてもLINEくれる」
徳「あ、今日やったんだって?必ず一報入れます」
とにかく徳武くんはブリじろうが好きらしい。糸川くんはやる度に精神力削られるけど、その分徳武くんは回復するらしい。
トークと歌が終わって、名刺お渡し会と撮影会。撮影会は抽選なしで希望者全員ということになった。
名刺お渡し会では一言二言話す時間もあったけど「頑張ってください、応援してます」と月並みなことしか言えなかった。
2人ともちゃんと目を見ながらお渡ししてくれた。糸川くんの目がめっちゃキラキラしてた。目ヂカラつよい
トークから撮影会終了まで1時間もかかりませんでした。イベントの内容については若干トークの物足りなさは感じたけど、無銭だしこんなものかなぁと思いました(比べられる基準がないので分からない)
個人的な話、私はツキクラのツイッターはフォローしてるけど、ツキチャもLINEライブも見てないし、ツキクラ自体をあんまり好意的に思ってないです。
今回は少しでもツキクラを理解して自分の中での位置づけをハッキリさせたいなと思って行きました。あと、贔屓の子が来るからという軽い気持ち。
行ってみたら真剣に応援してる人にちょっと申し訳なくなりました。
目的は果たせたとは言えませんが、今後も静かに見守っていこうとは思えました。
ツキプロを追っていたらどこかでは必ず接する機会がある子たちだと思うので、いつかは好きになれたらいいな