空白の街

茶の間のとりとめのない感想をつらつらと。

『舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱」』感想

公演終了からだいぶん日が過ぎてしまったけど振り返り用に感想を書き残しておく。


2020.09.22 12:30開演
舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱」
@ステラボール(配信視聴)


初演の円盤を覚えるくらい繰り返し見たのが今年の始めのこと。
勢いで2作目の円盤を購入し今作視聴前日に見終わった。それから迎えた今作。

文劇ってやっぱり面白い、と思った。
今作は「たとひ魂が砕けても、想いは砕けない」という文アルのコピーへの文劇なりの答えだったのかなぁと思う。

今回は舞台のセットだったり劇中のシーンの端々だったり全体的にアニメに通じる雰囲気を感じる作りになっていたように思う。
特にアニメの4、5話。多分これらが文アルの核なんだろうなぁ


全体的なストーリーとしては地獄的なようでいて希望のある結末を迎えるところに、やはり文劇は光だなぁと思った。

ざっくり、館長(侵蝕者)の理想実現のために翻弄される転生したての太宰くんと抗う文豪たちの話、という感じ。

わりと早い段階で黒幕は館長っていうのが分かったから太宰くんが館長に誘導されていくところを見てるのすごいソワソワした。早く思惑に気づいてくれ……!って気持ちでいっぱいだった。
というのも館長の台詞からなんとなく察せられるのと、アンサンブルの表現でこちらにめちゃめちゃ気付かせてくる演出だったから……。

館長と太宰のシーンは二人の会話もだけど、後ろの人達の動きも館長の思惑を表現していたりかなり重要なことをやってて見逃せない。
私は吉谷さんのアンサンブルの使い方がとても好きなんだけど、今回は特にアンサンブルの動きも重要なところなので全景映像がほしい……。


今回前半と後半の温度差で風邪ひきそうだった。
後半はもはや山場の連続でその最たる山場である文豪たちが没年順にやられていくところ、侵蝕者まじで悪趣味だな~!と思った。悪趣味。劇中でも言及されてたけど。
中也のシーンは演出と配信のカメラワークも相まってトラウマになりそう。何回見てもあのシーンはこわい。
そして垂れ幕の演出。
配信では表情映してくれなかったけど、先に死んだ文豪が落ちた垂れ幕を大事に抱えて捌けていくのがあまりにもつらい。いっそう彼らの死が印象的になって天才の演出だった。


最後の太宰と芥川のシーンは演じてる二人が初演と全く同じトーンで芝居するから鳥肌立った。それでいて「また会えたね」だけは今作の芥川で、同じ人物なのにこんなに違うく表現できるんだ…すごい……とただただ感嘆してしまった。
太宰も登場した瞬間から初演と違う太宰だと思わされたし、今作もただひたすらに役者の表現力に脱帽した。解釈無限大……
そして最後まで見て初演の太宰のラストの台詞にさらに重みが出るのがすごくいいなと思った。

終わり方、今作を初演の前日譚とする見方もできるし、全く新しい話の始まりと捉えることもできるし、全体的にもいろいろと想像できる余地があって面白かった。もう一度初演から見たらまた印象変わりそうで面白そう。


作品があるかぎり、そこに込めた思いも残り続けるし、触れた人の心に灯をともし続ける。思いを紡ぎ続ける。
思いを繋いでいく人がいる限り道はずっと永遠に続いていく。綴り人の輪唱ってそういうことなのかなと思った。
3作通して投げ掛けてきた願いや祈りのような「生きろ」もここに繋がるような気がする。
そしてもはや文劇そのものがひとつの文学になったようだなとも思った。


円盤出る頃にはまた印象変わりそうでそれもまた楽しみ!もちろん作品の核やメッセージは変わらないけど、自分の置かれてる環境次第でまた受け方・見え方が変わるんじゃないかと思うんだよね。


そしてカテコがまた大天才!!これまでの主題歌をメドレーアレンジ!こんなの大好きに決まってる!!最高すぎてテンション上がった!


綺麗にまとまったしこれで一先ず一区切りとしても、是非新章として第4弾を期待したいところ。
というかめちゃめちゃいい終わり方だったから余計にこれで4弾なきゃウソでしょ?!って気持ちなので何卒よろしくお願いいたします……!



今年の始めに文劇を円盤で観てから原作にもハマってしまってアニメも見て、次は絶対劇場で観たい!と思っていたけど現実はそうはいかず、あえなく配信での視聴となりました。

やはり演劇は生で観るのが一番だなと思った。劇場で頭から爪先までどっぷり世界観に浸って終演後に語彙力のない感想を友人と言い合う、そんな当たり前の日々が早く戻ってきてほしいな。

『S.Q.S Episode1「はじまりのとき―Thanks for the chance to see you―」』感想

2018.05.22/23 18:30開演 (RED/BLUE)

『S.Q.S』Episode 1 「はじまりのとき―Thanks for the chance to see you―」

@よみうり大手町ホール

 

 

原作のファンであり、ツキステを2年間観てきて、さらに出演俳優のファンなのでいろいろと穿った見方をしているのは否めないです。


脚本は最初の情報から変更されて、原案者であるふじわら氏が担当になったということでそれはもう衝撃でした。

芝居パートは、良くも悪くも「ふじわら氏の書くSQだな」という印象でした。

書きたいシーンを散りばめて、それに附随するドラマCDのエピソードを引っ張ってきて繋ぎ合わせた感じ。

冒頭はドラマCD1巻の再現でありながら『Burny!』で始まるので、きっとこれは武道館ライブの回想なのだろうと解釈しました、私は。くべるも『Because you are』だったので。
ここで考えすぎても仕方ないのでそう思うことにしました。

この冒頭の里津花の「ようこそ、魔の棲む世界へ」でニヤニヤが止まらなかった!
舞台化が発表されてから何度も想像していたシーンが目の前で繰り広げられていてこれはやばい!!!と最早クライマックスでした。

名前は知ってましたがヨリコジュン氏の演出作品は初めてだったのでどんな感じになるのかな~~と思ってたら結構良かったです。
今回みたいにコロコロ場面が変わる話だと映像演出が効果的というか、視覚としても分かりやすいし表現も作品に結構合ってると思いました。
そしてすごく映像出身の人って感じの演出だと思った。

キャスト陣はめちゃめちゃ原作のキャラを研究してきたな~~!って感じました。
しゃべり方は勿論だけど、佇まいというか雰囲気というかキャラの押さえるべき点をきちんと押さえている。それって2.5においては大前提なところではあるのだけどやはり重要な部分でもあるので。
双子はなんかちょっと違和感感じたけど、脚本のせいなところもあるなぁ……と思いました。

やっぱりキャストがこれだけ頑張ってるから余計脚本がな~~~~……と思ってしまった……。
日常をドラマチックに書くのって難しいけど、「リスタート宣言」っていうクライマックスがあるのにそこまでの心情の積み重ねが雑というかキャラによって「リスタート宣言」に至るまでの書き方の過不足がすごいというか……
もっときちんと宣言までの背景を描いてくれたらあの言葉たちがもっと活きたのではないのかなぁと思いました。

あらすじ出たときはなんでそれドラマCDでやらないの?!って思ったけど、なんていうか言うほど原作ファンにも絶対聞いてほしい言葉ってわけではないな……と思ったのが正直なところです。
氏が脚本なので勿論それは「公式のアイドル本人の言葉」ではあるし、言ってほしかった言葉をくれた、という感じです。
ファンがほしい言葉をくれる、ある種アイドルとしては正しい姿かなと思います。

そもそも私は「リスタート」というテーマ自体に納得できなくて、最初に発表されたときの私の「立ち止まってなんかいないのに、なぜリスタート?」って疑問ををまんま里津花が代弁してくれたんですよね、今回の脚本。もう本当に当時友人と言っていた言葉そのままでびっくりしたくらい。
理由も想像していた通りのものだったので当たり障りなく、良いように言いくるめられてしまったなと思いました。
「リスタート」以外にもっと相応しい言葉があったような気がしてなりません。


キャストがみんな平均的にお芝居ができる人達で、さらにダンスアンサンブルも演技ができる人が揃っていたのがすごいな~~と感心してしまった。
J.U.N.くんの尾坂井さん、元ネタの特徴をよく押さえていて面白かった。カンパニー内だと本当の最年少なのに振付補佐で芝居もできてすごいなと思います。
印象的だったのは山中兄弟の声!
担当声優さんの声を意識してたのはあるだろうけど思いの外お互いの声帯はもしかしてそんなに似てないのかなって感じました。
唯一お芝居見たことある快征くん。
舞台のお芝居を最後に見たのが黒ステライビュだったので成長っぷりにびっくりしました。ドラマも良かったけど見る度に成長している……。
日向野くんはブランクを感じさせないお芝居だったなと思います。元々地力がある人なんだろうか……。
瀬戸くんは翼の華やかさもあってか舞台にいると引き付けられました。

 

衣装、最初はなんか違うな……と思ってたけど舞台で動いてるの見たらとても良かった。写真だと赤の色味が微妙だなと思ってたけど照明当たって動いてるの見たら良いじゃん!ってなりました。
くべるの衣装の広がり方とか揺れ方とかの感じもすごい良かった。
衣装もステージ衣装・私服・練習着の3着がデフォでキャラによっては他にももう1着くらいあったりしたかな?結構変わるのでびっくりしました。

 

振り付けはもう解釈が合う!!という感じで、イメージ以上に振りがよかった。
中でも『GRAVE OF LOVERS』の振りが特に好きで、もうハットとステッキ使うのあまりにもかっこよすぎました。大正解。
『タイナイ』は日増しにキャラ毎の絡みが増えてて悲鳴がすごかった。
里津花の男っぽさを出すタイミングも最高すぎた。
英知のソロ『虹』は名前呼ぶところで順番にメンバーがひょこっと出てくるのが楽しかったしかわいかった。
『人生ハードモード』とかアガる曲でなんでタオルないんだ!ってなるくらい楽しかった。

演出もあいまって一瞬でっかい箱でライブやってる錯覚に陥ったりしてライブパート本当に楽しかったです。


次はもう決まってるので花鳥風月の衣装と曲がどう表現されるのか楽しみです。

 

 


ここからは余談です。


2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)』Episode 1に出演の日向野祥、瀬戸啓太らキャスト8名からコメントが到着 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス


こちらのキャストコメント、快征くんのこのコメントに思わずニヤリとしてしまいました。

 

この舞台が何かの新しい“きっかけ”になるよう、がんばります。

 

パンフのQ&Aの最後でも「キャストファンに原作を、原作ファンにキャストを好きになってもらえるよう」と言っていたのですが、ジョカステのカテコを思い出してしまいました。あのときの勝吾くんの言葉が推しの中に残っているのだなぁと、とても感慨深い気持ちになりました。

 

 

『ツキステ。メモリアルツアー2018』(03/11)感想

2018.03.11 13:00開演
『ツキステ。MT』@仙台GIGS

 

さて、去る3月11日にツキステメモリアルツアーを観てきました。
初演~4幕までの集大成と銘打って開催された今ツアー。5幕までじゃないんだ?!とは思いましたが集大成というならばこれで「このキャストのツキステ」ないし「ツキステそのもの」が見納めなのかなぁと思ってチケットを取りました。

先日6幕・7幕の告知がありましが、ここから先はメモリアルツアーでツキステが終わると思っていた人間の感想です。

 

 

会場の最寄りに降り立つと駅には沢山の女の子たちが。
寒かったし荒井駅周辺なんもないし仕方ないよね……
今後仙台GIGSに行く予定があるか分からないけど備忘録として、ロッカーは駅と会場内と会場隣のトイレ前にある。
駅のはすぐ埋まってたので会場隣の建物のとこが手っ取り早い。私はここに不要な荷物を全部入れて待機列に並びました。

手荷物検査やらなんやらあったので本当に必要なチケット、身分証、キンブレのみ持って会場へ。
しかし入場するまで随分面倒くさかった……入場後はロビーにまた並ばされフロア開場を待つという感じでした。
ライブハウス久しぶりでテンション上がりました。劇場とはまた違ったワクワク感があって好きです。
まあまあ番号が早かったのでほとんどの人が前に詰める中、私は柵前を確保しました。

ライブハウスだし当然客席降りはないのでどんな演出になるのかな~というのが結構楽しみだったりあとはダンサーさんを見るのを楽しみにしていました。

キャスト紹介映像が流れてグララブ、ロッツとお決まりの流れでライブが始まりました。
自己紹介もだけど全体的に今回はMCの脚本もちゃんとあって良かったと思う半面、先の展開を知っている一部の観客が先回りして声援を飛ばすシーンなどもあってがっかりしました。
流れを遮るのはやめてほしい……

ご当地ネタもちょいちょいあったけど地元民的にもそこまで浸透してないやつもあったからウケなくても仕方ないよ……となったのもあった。

デュエソンのターンはイノセンシアで始まってめっちゃびっくりしたけど「今の僕たちだからこそ」っていう台詞に込み上げるものがありました。10代だった駆と恋が20歳になったから表現できるものだったり、舞台で演じてきた輝山くんとるいさんが2年間やってきたから出せるものだったり、その両方の時間の積み重ねを感じさせる台詞だなぁと思いました。

夢見草のターンは映像が流れるだけでもう涙腺が危うかった。やっぱり夢見の曲はどれも好きなんだけど年中曲の振付とは最後まで和解できない~~!って思いながら見てました。
友常さんの胸の辺りがパツパツな夢見衣装が気になりすぎた。別の衣装の上から着てるから仕方ないけど、元々タイトめだから大変そう。


ムツキくんコーナー
毎日店長ヤヨイくん、よくあの図体がダンボールに入ったなぁと妙に感心してしまいました。

そしてこの日は翔音さんがゲスト!
あの人まだ出てないよなぁとか誰来るか予想はしてたけどまさか仙台までゲストが来るとは思ってなかったのでビックリしました。わざわざ駆けつけてくれてありがとうございました……
関係者もかなり来てたけど、まじよく地方まで顔出してくれるな……と思いました。

坂本さん衣装で登場した翔音さん、もちろん桜花衆も一緒。でもここがこの日一番笑った気がする。坂本さんも桜花衆もペンラ団扇装備で、団扇はまさかの翔音さん自作!
かけるんマジ卍!ツキステ尊い!めっちゃ笑いました。

 

このあとはスクレボのテーマ曲でした。
『時計仕掛けのモラトリアム』はツキステ内で一番好きな曲。白のオリキャラもすごい好きだからなんだかんだ3幕が一番好きかもしれない。
ファンの間でも賛否ある公演だけど私は好きだな、と改めて思いました。

休憩を挟んで後半戦は4幕のルナパ!
CD買ってなかったのであぁこんな曲だった!と思い出しながら見てました。

そして再びデュエソンのターン。
アバンタイトルではセットに座ってるとこが可愛かったです。
DA☆KAIはちゅーちゅーとれいんとランニングマンの振りを入れてきたので笑ってしまった。
どの曲か忘れたけどダンサーさんがフリーで踊ってるところもあってすごいかっこよかったです!
でもこういうところ円盤には入らないんだろうなぁ……

最後まで(これを見るのはこれが最後になるんだろうなぁ……)という気持ちで一曲一曲を目に焼き付けました。


2016年4月の1幕から始まって約2年。
長い間一つの役を演じてきて、すっかり役が馴染んだ人だったり変わらない距離感を保ってる人だったりそれぞれに色々な変化が見てとれました。
私は基本一回しか観ないので、自分が観劇した日が一番良かったと思う人間で今回もそう思ってるんですけど、2年間を総括してもこの日が一番誠実に演じてくれていたように見えました。
そこにどんな事情や思いがあっても、ちゃんとキャラに向き合って誠実に舞台の上にいてくれたように思えたので、私はすっきりツキステを卒業できそうです。

メモリアルツアー、お疲れ様でした。


6,7幕と続編の制作も決定していますが、よっぽど贔屓の俳優が関わらない限りはもうきっと観に行かないだろうなと思います。

そして何よりスケステに推しの出演が決まってもうそれどころではない、というのもあります。
元々情報解禁された時点で1回は観に行くつもりだったけど、まさかこんなことになるとは……と思っています…………
もちろん原作は大好きなんですが原作オタではなく今度は俳優オタとして観に行くことになりそうです……

あとツキプロの後輩ユニットに大好きなボカロPさんが楽曲提供していて笑いました。まさかこんなことになるとは……(2回目)

今年度もこの公式とはズブズブみたいです。
ほどほどに追いかけたいです。


ツキステを観に行くなら感想書く場所作るか~と思って始めたのがこのブログで、気づけば2年が経っていました。きっかけがきっかけだけに必然的に記事もそういった話題が多いですが我ながらよく続いてるなぁと思います。
まぁ本当に毒にも薬にもならない感想ブログですが今後もこんな感じで続けられればいいかなと思います。

 

『ミュージカル・リズムステージ「夢色キャスト」』(02/09)感想

2018.02.09 19:00開演

『ミュージカル・リズムステージ「夢色キャスト」』
@AiiA 2.5 Theater

 


今年の現場初めです。座席は下手側

舞台化の一報からキャスト発表までが長かったのもあっていろいろと不安も大きい舞台でした。
幕が開くまでは本当に何もかもが不安、というのも久しぶりで緊張しました。

初日を観劇した人の感想が上々だったので不安半分期待半分で劇場へ。
劇場に着いても人が少なくてどれくらい埋まってるのかただただ不安でした。入ってみたら想像よりもずっと埋まってたので良かったです……


アイアの真っ赤なカーテンがまた夢キャスっぽくていいなぁとか考えてたらコールヘブンが始まって幕が開きました。
コルへはいつ聴いてもわくわくするし始まりに相応しい曲だなと思います。
振り付けも結構イメージしてたものに近くてひたすらに感動しきりでした。アンサンブルのみなさんのダンスもかっこよくて見入ってしまいました。

まどかと響也の夢への想いが重なる台詞は本当にいい台詞だな……と思いました。

ストーリー全体は一部をベースにしつつ、響也の父である朝日奈真の遺稿を上演することに焦点が当てられ、アプリのドラマ1部に出てきたエピソードをより膨らませオリジナルな部分もありながら綺麗にまとまってたと思います。

劇中劇である『The AUDITION』の役柄とキャラの性格に重なる部分もあって、限られた時間内で両方を魅せる上ではとても分かりやすく描写されていました。

The AUDITIONの祈りながら結果を待つシーンは思わずこちらも(神様どうか……!)と祈りたくなるほどでした。


コメディ要素や客席を巻き込む演出もそれほど違和感を感じることなく組み込まれていて楽しかったです。
オムライスチャレンジは最終的に日替りになったのかな……?
私が観劇した回は昴でした。結果は成功だったんですが「千秋楽じゃないから」という理由で失敗させられていました……笑

あとはまどかが倒れて休んでるところにお見舞いに来るキャストのやり取りにもしっかりキャラが表れていて良かったです。
いおりんの梅干しの壺のやり取り面白かった。


第一印象ではメインキャスト全体的に演技に不安があったんですが予想してたよりはずっと良かったです。
最年長ながら最年少・陽向を演じた高岡くんは今回のキャストの中でも比較的経験があってお芝居も安定していたので、元子役の陽向に相応しい配役だったなぁと思いました。

まどかは本当にかわいくて理想のまどちゃんでした。舞台の脚本が好きだと語るまどかには共感しかなかったです。だから私も舞台が好きだよ~~!と心の中で言ってました。
一キャラクターとして客席と夢キャスの世界の橋渡しをしてくれました。

一番予想外だったのは伊織役の鈴木くん。
立ち姿が綺麗だし紹介シーンの舞いも優雅でびっくりしたしお芝居も良かったです。

また、全体的にミュージカルのわりには曲数は少ないかな?という印象でした。多分今回はダンスに全振りしたんだろうなと……。
ジャンルは違えど元々ダンスができて動けるカイトと昴役の子が中央や一番視線が集まる位置で並ぶフォーメーションが多かったように感じました。
クライマックスの『CALL HEAVEN!!』と『DREAM DISTENY』のダンスは本当に見応えありました。
アンサンブルの方のアクロバットと仁さんのバク転すごかったです。
コルへのカイトソロ、階段中央で高らかに歌う様はまさに想像してた通りでかっこよかった!
まどかとみんなで歌う曲もすごいよかったです。音源ほしい。
『DREAM DISTENY』ではアンサンブルの人がステッキを落とした場面もあったんですがスマートにカバーしててかっこよかった。
アンサンブルのみなさん終始笑顔でこっちまで笑顔になりました。

客席降りは最前だったので期待はしてなかったんですが仁さんが目の前通ってびっくりしました。


総合的には私は大満足の舞台でした!
今思い出してもなんだか夢みたいな舞台だったなぁと思ってしまう。
円盤の発売が待ち遠しいです。

『ツキステ。第5幕 Rabbit Kingdom』感想

2017.12.09 12:00開演 ver.白兎

2017.12.10 12:00開演 ver.黒兎

@AiiA 2.5 Theater 

 

師走です。
繁忙期で忙殺されそうですが、そうこうしているうちに年を越してしまいそうなのでその前になんとか感想をと思い筆を取った次第です。

というわけでツキステ。5幕を観劇してきました。

はじめてのアイアシアター
原宿という街を歩くだけでウキウキできるお手軽な少ハリのファンなので劇場まで行くのはとても楽しかったです。

噂には聞いていましたが、アイアの椅子はまじで腰が死ぬ。座席位置のせいか肌寒くて休憩後はコートを着て観劇しました。


兎王国は原作のパロシリーズ(?)の中でも唯一CDと本が出ている人気パロです。
初出が2015年で、ファンそれぞれに解釈と思入れがあるであろう話なので、今回の舞台のストーリーには賛否あるかと思います。
私は、これが公式の一つの答えなんだなと受け止めました。

ストーリーは黒兎を軸に作ったようなので白兎編はその補完的な要素が強いなぁと思いました。
なので黒兎→白兎の順で見るのが一番いいです。

それぞれで全然話が違うみたいな感じでもないので、これだったらライブパートを無くして白兎のエピソードも入れてまとめた方がよかったのでは?と思いました。
黒兎だけだと、夜が本をきっかけに隼を思い出すシーンでの本の印象が弱く感じました。
それぞれにしかないエピソードがあるのでどちらかだけ見ると弱い部分があるのが勿体ないと思いました。

一番気になったのは終始、始と隼の距離が近いこと。
最初の二人で椅子に座るところ、椅子が近すぎて窮屈そうに見えました。一緒に本を読む、という設定上あの距離は必然だとしてももう少し余裕を持たせてもよかったのでは?
仮面舞踏会のフォークダンス的な場面はまだしも男同士のワルツはそこ必要だった?!と思ってしまいました。

個人的にはデュランダルの処遇にちょっと不満があるかな~~
魔王様から貰ったという設定がありながらただの剣になってしまって、なんかこうもっと生かしてほしかったな……と思ってしまうのは推しゆえの欲目ですね……

 

今回は脇を固める役者さんが安定感があって世界観をしっかり作ってくれていて安心して見ることができました。
女性キャストがいると幅が広がって華やかさもあっていいなと思います。

カラヴィンカ役の五東さんのお芝居が優雅で鳥の王の気品が感じられてとても良かったです。歌声も素敵。
今回でツキステでは5役目という翔音さん演じる狼炎もいいキャラでした。
鼠の国の王の小者っぷりもよかった。
虚ろに襲われた後の各国の状況を見ながらカラヴィンカさんが歌うシーンはなんとなく勿体ない感じがしました。鳥族なので世界を俯瞰してることの表現なのかなぁと思ったけどあそこ一言あってもいいのかなぁと思いました。

謎の男ことディア役の太陽くん、一言目から圧倒されてしまった。身長もあるから衣装がよく似合うし存在感があります。
カテコで捌けるときに控えめに手を振る姿がなんだかかわいかったです。

隼と相討ち(?)になって倒れたあと、隼がディアに手を伸ばすところがあるけど、10日のマチネでは少し距離が遠かったみたいでディアもじわじわ手を伸ばしていた。
あのシーンは、隼の分身ともいえるディアという自分自身の孤独に初めて触れて癒やす的なシーンなので印象深いです。

前回(ルナパ)に比べて、台詞のないシーンでただ立ってる、ということが少なかったのでそこは良かったと思います。

上仁くんが終始後で手を組んでたのが気になるくらいかな……手の置き場に迷うのか分かんないけど登場するとずっと後で組んでるのがめちゃくちゃ気になりました。

笹くん、デュランダルがめっちゃ軽そう!!
いや原作本でも軽々持ってる描写はあったけどなんか大剣のわりに重量感なさそうすぎてもう少し重さを感じさせてほしかったな……と思います。
いっくんのデュランダルを使ったトレーニングは日替りでしたね(重量あげ?と反復横跳びetc.)

あと最初の門番と新のやりとりとかラパンさんのくだりとかも日替りで楽しかったです。
ラパンさんもすごくいいキャラしてたな~~

 

 

見納めだったのか~~!
ステで使用された衣装の中では一番好きな衣装でした。
兎王国衣装はやっぱり写真で見るより舞台で見た方が映えますね。

 

 

 

 

 


4幕の感想書いたときに『何事もなく始まって終わってくれればいい』と書いたのですがまさかこんなに立て続けにいろいろと起こるとは思いませんでした。
メモリアルツアーは無事に開催されることを願っています……

『ツキステ。第4幕 Lunatic Party』(10/14)感想

2017.10.14  12:00開演

『Lunatic Party』@ブルーシアター

 

 

 

個人的にブルーシアター納めでした。

14日マチネ、座席は上手側。ほどほどに顔が見える距離感。
中程の席なので可もなく不可もなく、周囲も妙なファンも居らず、安心して観劇できた。しかし、途中入退場は相変わらず多かった。


今回もセットが凝っていた。ハロウィンらしい飾り付けも見受けられた。上手側には月のセットがあり、劇中光の加減で満ち欠けを表現していたように見えた。
さらに今回はいわゆるプロジェクションマッピングのような映像演出も多用し、ハロウィンや魔界の雰囲気を存分に表現していた。


今公演のテーマは「冒険と存在理由」
ひょんなことから人型になったアニマルズことグラビとプロセラのペット達と飼い主である彼らのの魔界での冒険が描かれた。
アニマルズはそれぞれ飼い主に近い容姿や雰囲気を持っていて、つけ耳などを使わずによく表現されていたように思う。

軸になるのは、アニマルズが人型になった原因である魔法使いとその使い魔の猫、涙とヤマト(猫)、春とホケキョ(ウグイス)、といった感じでお当番であるコンビはそこまでフィーチャーされた印象はないかもしれない。


冒頭、涙が成人し深夜まで仕事ができるようになったことで涙とヤマトはすれ違い始める、という場面が描かれる。これが後々のストーリーにおいて重要になってくるのだけど、いかんせん描写が弱い印象が拭えなかった。
後半にヤマトがこのすれ違いについての不満を爆発させるのだが、冒頭のシーンがあっさりしていたのでどうにも説得力に欠けるなと思った。

また、ヤマトが呪いをかけられたことを他のメンバー達に説明するとき「時限式の時限爆弾」と説明したのが引っ掛かってしまいストーリーに集中できなかった。


黒年長とホケキョくんについてはとても綺麗にまとまっていたように思う。
始と春の関係性があって、春とホケキョくんの関係性も見えてくるというか。
お化けに襲われたときになんの力にもなれなかった自分の無力さに落ち込むホケキョくんの姿に春を重ねる始。
ここのシーン、始から見た春が語られ、春からホケキョくんに言葉がかけられ、ホケキョくんが自分の在り方を見つける流れがすごく良かった。
スクレボ黒でも始と春の関係について言及があったのでそこも踏まえると二人のファンにはなかなか堪えるシーンだったのでは。

また、お化けと戦うところでは『ハジマリノハル』が流れたのだけど、そこで曲に合わせた殺陣と刀を使った振付がついててめちゃくちゃかっこいいんだけど、踊るか殺陣するかどっちかにしても良かったのでは。敵まで踊っているのはシュール


ヤマトと涙も「ただの猫だから涙より先に死ぬかもしれないけどずっと一緒にいるから」と「死んだから真っ先にヤマトに会いに行く」といい感じに終わってSTFが歌われ、最後には魔界でハロウィンパーティーをして大団円となった。


休憩を挟んでのライブパートは、グララブの「ah」の悲鳴がなくなったりチルフラの涙への拍手もなくなったり客側の反応も変わってきたなぁと思った。
今回新たに気づいたのは『恋忘れ草』のときの白年長の振り。いつも始さんがちゃんと帯掴めるかハラハラして見てるので、今回初めて後ろの白年長見てびっくりした。なるほどそんなことしてたんだ!と発見だった。
ツキノウタ。は最初のグラビのジャンプが揃ってなくてびっくりした。あと名前呼ぶのは歌聞こえなくなるからやめてほしいなと思う……。あぁいうのは呼ぶだけの間がある曲でやるものだと思う。

 

今回見た公演、全員滑舌甘くてやばかった。
あと台詞ないシーンでただ立ってる人の多さが気になったかな……
ただ立ってるんじゃなくてもう少しキャラとしてそこにいることを意識してほしい。ちゃんとやってたなら申し訳ない。

特筆すべきは仲田くんの芝居がとても良くなったことかな……
一から作り直したというか、これまでの公演の弥生春とはまた違う春になってた印象を受けて、格段に良くなったなぁと思った。

また今回から加わった新役の竹中くんもとても良かった。新らしさがよく出ていたし、ダンスも映像見たりしてものすごく練習したんだろうなと思った。

あとは友常さんの「おいで、プロセラルム」の言い方がまたちょっと変わって前より良いなと思った。まぁ演技とダンス酷かったからプラマイ0みたいなところはある。

 

総括すると、ストーリー自体はなんだかいまいち納得いってないけど悪くはなかった、という感じ。
季節行事を意識したネタなのはツキウタらしいといえばそうだし。
結局美味しいところというか大事な部分を占めていたのがオリキャラだったところにモヤモヤが残っているのかも。

今回のアンケートちゃんと書けなかったのも心残りなので今度からwebにしてくれないかな……

設問に今まで観劇した公演を答える部分があったけど、夢見草(桜)以外は全部観てることに自分でびっくりした……
あと今公演衣装に力入れてたからそれに関する設問もあった。私はやっぱりワンチャン?グラビティ!のユニット衣装が好きだからまた着てほしい。


次は12月の兎王国ですか……
公演期間も長いし、会場も大きくなるので何事もなく始まって終わればいいなと思います。

 

『夢色キャストDream Show 2017』(10/07)感想

夢色キャスト Drem Show 2017@幕張メッセ

 

熱心な脚本家の友人からお誘いいただき参加してきました。

当方プレイし始めて10か月そこそこですが友人からの熱心な布教もあってとても楽しめました。
セトリ順番たぶん違うので参考程度に。

 


OP
オープニングムービーが流れていよいよ始まるんだ……!と期待と緊張感は最高潮。
友人「金がかかってる!!!」


1.CALL HEAVEN‼ /夢色カンパニー
オープニングは絶対これ!と予想していた通り、夢キャスはやっぱりこれで始まらないとですね。
舞台セット中央の階段が開き、キャストが登場。サビが振り付きなのが予想外すぎて今日のライブは相当やばいことを察しました。
何よりも逢坂さんが踊ってる衝撃たるや……(MCでも仰ってましたけど、相変わらずダンスいやなんだな、と笑ってしまいました。)
ラストキービジュのポーズなのも最高だったしもうクライマックス感がすごい

曲終わりの挨拶も朝日奈さんボイスだったので、本当に夢色カンパニーのステージなんだなと思いました。

 

2.君に誓った物語/朝日奈響也

ここからは怒濤のソロ曲タイム
2曲目これ!?と2曲目にして予想を裏切ってくるセトリ。
CV逢坂さんは二度目ましてなんですが、相変わらず生で歌ってる姿が見慣れないので、視覚と聴覚がチグハグ。
フラットでいてスッと心に真っ直ぐ届く声はいつ聞いても不思議な感じ。

 

3.硝子のシューズが似合わない/桜木陽向
逢坂さんも好きな一曲。

決めるとこではどんどんおねーさん達を狙い撃ちする陽向やばい

 

4.冷たい夜空を照らすのは…/藤村伊織
好きな曲!
本人も言ったけど伊織がライブで歌うってどんな感じだろうってファンも思ってたと思う。少なくとも私は思ってた。
静かだけど熱いものを秘めてながらライブを楽しむ姿は伊織らしさがあって良かったです。

 

5.PASSION LASER BEAM/新堂カイト
ライブ映えする曲だなぁと改めて思う。
ところどころ振る舞い方がカイトっぽかったです。パンフにも書いてあったけど本当にこの曲に思入れがあるんだなぁと思いました。

 

6.心の鎖を解かれたら/雨宮仁
段々クセになってきて結構好きな曲です。
おふざけ無しで歌ってて、ちゃんと仁さんとしてやってるんだなと思いました。オチサビ前だかちょっと外してて、あぁここ難しいよな……となりました。

 

7.You & Me…で、wave?/城ヶ崎昴
ダンサー引き連れて出てきてびっくりしました。
こんなにがっつり踊るとは思わなくて相当練習しただろうなと……。楽屋でも練習してたそうで……
畠中くんは身長もあるのでとても映える。

 

8.誰もが明日に出会うなら/橘蒼星
別タイトルのライブのときとはまるで別人というか、印象が全然違うくて豊永利行という人間恐ろしいなと思いました。歌う姿がまた蒼星然としていて、会場を見渡す目が穏やかで優しかったのが印象的です。

 

9.Mysterious mission/桜木陽向
季節柄これもやると思ってた。
そして昴のソロに続きこちらもダンサー付き。
上村くんもガッツリ踊るし、リフトされるし会場中のおねーさんが大変なことになってた。
スモーク噴射の位置的にどうしてもキャストが見えなくなるところがあったのがちょっと惜しい

 

10.Holy melody night/雨宮仁、城ヶ崎昴
続いてこちらも季節曲!季節先取りって感じで衣装もサンタクロース。それぞれで色やデザインが違うのも凝ってるなと思いました。

 

11.神々の戦宴/新堂カイト
曲が始まる前、そろそろアリーナ後方ステージ使うかな?とチラ見したら、白い衣装に身を包んだ林さんの姿が闇に浮かんでいました。
オレンジのライトに照らされ、さらに後光(物理)が差していて神々しい雰囲気満点で拝みたくなりました。
モニターを見るかステージを見るか悩みました。

 

12.Sand Mirage/朝日奈響也
アラビアンな衣装で登場。こちらもダンサーさん付き。
申し訳ないことに衣装以外の記憶が朧気…………
ちょっと階段昇ったりしてたよね…………

 

13.恋咎館のタペストリー/藤村伊織、橘蒼星
こちらもアリーナ後方ステージ。
これもやってほしいと開演前に言ってたやつ。
二人の掛け合いから始まるのとても良い。
衣装も演目を意識したものでゴシックな感じ。
二人が向かい合って歌うクライマックスも「めっっっちゃ見たかったやつ!!!!」ってなりましたね。この二人ががっつり歌うとこめちゃくちゃ見たかったんですよ。
最後の高笑いもスイッチ入ってて良かった。

 

14.ファイナルアプローチ/新堂カイト、城ヶ崎昴
これは絶対ワイパー曲だと思ってた!
最初に聞いたときたから頭の中でワイパーしてたけど、実際にやれて嬉しい~~~衣装も演目の制服風で爽やか!
モニターの滑走路がどこかカラオケの映像を彷彿とさせる感じなのが一番じわじわきた。
最後敬礼するとき林さんが畠中くん見てちょっと慌ててやってたのを私は見逃さなかった。

 

15.陽は昇る誰の為にか/朝日奈響也、雨宮仁
ダンサーさんの殺陣や「御用改めである!」の台詞、衣装も新撰組でやべぇこれ二人とも(殺陣とか)やっちゃう??とか思ったけどそんなわけはなく~~~。でも二人が刀抜いて重ねるのとかすごい良かった。
どこまでも演目を踏まえたショウなのがいい

 

16.世界は恋とSweet&Kiss/藤村伊織、新堂カイト
一緒にちゅっちゅるしたいって言ってたらきた~~嬉しい~~~ポップな感じの衣装で良き。
2番のパート変わるとこでお互いの名前(伊織、カイト)言ってたの好き。

 

17.Stronger than medicine?/桜木陽向、橘蒼星
白衣~~~~~!その下のYシャツはそれぞれの担当カラーな衣装最高!
演目自体もコメディーだからかダンスもコミカルで陽向演じる院長に振り回されてる感じが伝わってきた。
ここら辺でちょっと蒼星の中の人が顔を出し始める。

 

18.Sunshine world tour/夢色カンパニー

どこに持ってくるかなぁって思ってたらラストに来ました。あのブルーのキービジュ衣装で。
そしてトロッコですよ!どこで使ってくるかと思ったらここできた!!目の前通ってった。
劇中でも客席に歌って!と呼び掛けますがこのライブでもその通りで親切にモニターに歌詞を出してくれる仕様
目の前を行くキャストに手を振りながらちゃんと歌ってるよ!とアピールするがごとく頑張りました。

 

en.NEVER END STORIES/夢色カンパニー
アンコールはやっぱりこの曲ですよね!
結構自由に歌っててみんなでわちゃわちゃしてたました

 

 

18曲ノンストップで入れ替わり立ち替わり衣装替えて歌って、アンコールで登場したキャストがやっとキャラではなく自分自身として振る舞える!となって逢坂さんを囲んでゴリラになってたのが面白かったです。

始まった時点でなんかやばいことは察してたけど、進むにつれてこのライブパートは本気で夢カンのショウとしてやるつもりなんだな、というのを感じました。
出演者のみなさんにとってもキャラクターとしてライブをするって大変だったんじゃないかなと思います。

とっしーが「みんなが歓声浴びてるのが蒼星として嬉しかった」(ニュアンス)と仰ってたのが印象的でした。

この日のライブ、てっきり二回回しくらいすると思ってたら一公演のみと直前に知り、本当に一夜限りの夢のステージなんだなぁと思いました。

特報はふわっとしててなんとなく肩透かし感もあったけど決定的な告知じゃなくて安心した部分もあります。
舞台化の続報も近日解禁とのことだったのでそちらも楽しみにしてます。